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ヴァナ・ディールに暮らす、とある冒険者のあれこれ日記。
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SSお題、今回もNo.10の1枚だけです。
このお題の為に、SSをずーっと探してました。
探して探して探して、やっと見つけたのがこの1枚。たった1枚だけ。
加工しながら、いろいろ思い出し、加工自体もあれこれいじくって散々やり直しました。

1枚のみですが、SSは折りたたみの先です。

【2010/09/22済】001~003
【2010/11/30済】004~008
【2010/12/04済】009
【済】010.戦士


【010】戦士
010
当時、冒険者たちの頂点、実力指数最高値は60で頭打ち。
正装-アーティファクト-が発見され、誰もが自分も袖を通したい、と集めるのに必死になっていた頃。

『隊長』と呼ばれる人が居た。LS<永遠の青>のシェルオーナーだった。
自分が冒険者として駆け出しの頃に拾ってもらったLSのリーダーが、彼だったのだ。
ともすれば暴走しがちなメンバーを諌めながらも、理不尽には屈しない熱いその性格で慕われていた。
ミッションのときも、クエストのときも。
『隊長』は率先して敵をひきつけ、後衛を、自分たちを護ってくれた。

『隊長』は、知り合って1年と少しで冒険者を辞めた。
薄々気が付いてたその話を、本人から聞いたときの衝撃は忘れられない。
未練を残したくない、仲間を縛りたくない、と、LSを破棄し、後継のLSも作らなかった。
最後に記念撮影をし、笑顔で去っていた『隊長』

***

あの頃と今では、ヴァナの情勢も何もかも違う。
戦士としての役回り、立ち回りですら。
サポートジョブに忍者なんて存在しなかった。両手武器は死に武器だった。前衛はタゲをまわすことでTPを貯めていた。食事の食べわけもなかった。
フレの中にも戦士をメインとする人たちはいる。
それでも。
戦士、と言われると『隊長』を思い出す。
自分の中の戦士像は、間違いなく、この人なのだ。
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